マーケティングには
「メニュー・商品・サービスが良ければ
お客様が来店する訳じゃない。」
「お客様が来店するから
メニュー・商品・サービスが良くなる。」
という説があります。
車業界で例えると
日産は その昔
技術の日産と言われてました。
一方トヨタは
販売が上手く売れていましたが
目に見える技術・品質はありませんでした。
これが
「技術の日産、販売のトヨタ」
と言われた所以です。

で、今はどうかというと
「世界のトヨタ」と「先行き不透明な日産」
になりました。
これを
極端に捉えると
技術自慢に走り
お客様を忘れた経営と
顧客中心で
売った車への不満や要望に応え続け
改善を繰り返した結果の違い
とも言えます。
美容サロンに置き換えると
美容サロンでは
技術・メニュー・商品・サービスは
良いに越したことはありません。
しかし
集客・売ることをしない限り
売上につながりません。
さらなる技術向上
メニュー・商品選びからテスト
そして納得できるまでやっていると
きりはありません。
何処かのタイミングで
「来店してもらう」「買ってもらう」
に集中したほうが
売上アップの近道になります。
勘違いしてはいけない
ここで勘違いして欲しくないのは
技術の向上や高単価メニュー開発が
良い加減でいい?
と言っている訳ではありません。
個人的には
美容サロンの経営者は
基本的に職人であるべきだと思っています。
また、そういう経営者に好感も持てます。
大切なのは
時間を区切る事
高単価メニューを作るのであれば
何日までに何人の身内で
どういう方法でテストするか?
を決め
そのデータから
常連客を巻き込んで
サービス価格もしくは無料で体験して頂き
リアルな感想をフォードバックして
更にメニューをブラッシュアップしていきます。
その姿勢は
お客様に伝わり
1つのストーリーとなって
お客様の方から
高単価メニューを選んで頂けるようになります。
そして
結果的にサロンの単価が上がります。


技術者思考の美容室経営者が考えるべき事
私が20代の経営者駆け出しの頃は
ショートカットゴリ押しのサロンでした。
理由は
ロングの揃えるだけのカットなんて
美容学校の生徒でもできるんじゃないか?
と思っていたからです。

当然そんな営業をしていても
売上は伸びませんでした。
技術者思考が悪いとは決して思いません。
むしろ
そうあるべきだと思っています。
しかし
技術者歴10年の技術と
技術者歴20年の技術に
そんなに差があるかと考えると
微妙です。
この記事を読んで下さってる方も
上手でもないのにお客様がたくさん付いてる
技術者をたくさん見てきたと思います。
もし技術者歴10年以上の経営者であるなら
1人営業にしても、スタッフを雇っていても
「技術を完璧にする」情熱を
「技術を売る」方向に少しシフトして
完璧を目指し過ぎないで
時間を有効に使ってはいかがでしょう?
その方が
短期間での売上アップにつながります!
真面目にがんばる美容サロン経営者を応援します。


