美容室のキャッチコピー|サロンの独自性を活かす正しい順序と作り方!

美容サロンのキャッチコピーを考える際
つい幅広い層へアピールする経営者もいます。
私もそうでした。

しかし
それでは結局
誰の心にも刺さらず
スルーされてしまいがちです。

重要なのは
決して欲張らず
ターゲットを絞り
そのペルソナに向けて
刺さるコピーを作る事です。

ペルソナも
理想だけで決めるのではなく
既存のお客様を数値化
する事で
サロンの強みを活かした
人物像が具現化します。

美容室の経営|売上アップのために1番最初にやるべき事!
小さな美容室やエステサロン、整体院などが、経営を立て直すのに最初にやるべきことは、新規集客ではありません。正確な現状の把握です。言い換えると、既存客を数値化して可視化することになります。

ネット上には
いろんなコピーの例も出てますが
手っ取り早く
そのまま使っても
サロンの実情とミスマッチだと
一時的に集客できても
リピート率も伸びず
中々売上は伸びません。

正しい順序で
独自のキャッチコピーを完成させれば
サロンのミッションとも繋がり
行動の指針ができ
顧客定着率も高まり
安定した売上アップの近道になります。

美容室の経営|Whyから始まるミッションを明確にして集客力を上げる!
美容室が新規集客したり顧客固定率を上げるためには、自身のサロンの方向性(ミッション)を明確にする事が重要です。私が尊敬するコンサルタント、サイモン シネックさんの唱える「whyから始めよ」と、私が講義を受けたスターバックスの元CEOの岩田松雄さんの唱える「ミッション」に共通点が多い事から美容室の経営に落とし込んで考えてみました

商品やメニューが売れる第一条件は
キャッチコピー(見出し)
であることは有名です。

中身が全く同じ商品や本など
「見出し」を変えただけでヒットした商品は
多数あります。

美容室の経営|「戦略」「戦術」知らせるポップの書き方!
サロンのミッションを明確にして、戦略に沿った独自の対策をしていきましょう。ポップを書くコツを掴めば、私たちが口頭営業をしなくて済む優秀な営業マンになります。AIDAの法則や『Why』『How』『What』を理解すれば、高単価メニューのキャンペーンや商品のセールにも有効です。

同じことは
私たちが客になって
商品を見つける時に
大いに役立ちます。

キャッチコピーの重要性

例えばエアコン

エアコンを見に行ったとき
「節電」「除菌」「自動お掃除機能付き」
などのコピーが目に入ってきます。

今となっては
自動お掃除機能付きは新しくないですが
「フィルターの掃除が大変」
というお客様の声を反映しています。
コロナ以降は「除菌したい」
というお客様の声を反映しています。

しかし考えてみると
エアコンの性能:冷暖房+除湿

お掃除機能・除菌は別物で
付加価値になります。

例えばスポーツジム

ジムに来ている人を良く見ると
太っている人は少なく
むしろ
細身の人が多いそうです。

通ってない人は
ジムに通う人の目的は「痩せるため」
と思っている人が多いようですが
実は違うようです。

じゃあなぜ
細身の人が多いのか?聞いてみると
あと3キロ痩せたい!
とか
ウエストをあと5cm絞りたい
という人がほとんどだったそうです。

そこでジム経営者は
「ジムに通う方は さらに上を目指したい
方が多い
というお客様の声を反映させるため
「あと3キロ痩せる」
「あと5cmウエストをスリムにする」
のようなキャッチコピーで
新規獲得に成功したそうです。

美容サロンに置き換えると

つまり
売れているのは
本来の性能とは別の付加価値。

ですので
私たちが売りたい
メニューや商品のアピールの仕方
=キャッチコピー
も工夫すべきです。

美容室にあてはめると
メニューや商品は
年に何回も新しいものはでてきません。
出ても同じものはすぐに広がります。

Web広告でも紙媒体広告でも
よくあるキャッチコピーが使われていますが
さらに上を目指す=欲しがっているお客様
いつも以上に良い物を欲しがっているお客様に
いかに刺さるキャッチコピーを考え出せるか?が
集客 売上に大きな違いとなります。

お客様が求めてることは
接客中のたわいもない会話の中に
たくさん入っています。

会話を楽しむ楽しませるのも大切ですが
お客様の言葉に
たくさんヒントがありますから
しっかり意識しましょう。

最も重要な事

美容サロンが
売りたいメニューや商品のキャッチコピーを考える際
やりがちなのが
そのメニューや商品の特徴を強調する事です。

間違えではありませんが
例えば
「髪がサラサラ」とか「ツヤツヤ」
と表現したところで
ありきたり過ぎて
誰の心にも刺さりません。

それから
専門用語を使いたがる方もいますが
これも
よほどのマニアでない限りスルーされます。

キャッチコピーを考える際
商品(メニュー)そのものにとらわれがちですが
一番肝心なのは「誰に向かったモノなのか」
にフォーカスするとです。

そうする事で
サロン独自のコピーに仕上がります。

つまり
サロンのターゲット(ペルソナ)がしっかり定まっていると
いいコピーがひらめきやすくなります。

現在サロンを支えてくれている
お客様の声に耳を傾け
要望を具現化する独自のフレーズを
作り上げましょう。

その言葉は
サロンのストーリーやミッションに繋がり
その言葉に沿った行動をする事で
細かな決まり事も必要なくなります。


パソコンが苦手な美容室経営者が月6000人が見るホームページを自作する方法
これからのサロン経営にホームページは必須になります。しかし製作コストやランニングコストを小さな美容室が払い続けられるか?外注でも自作でもホームページはあるけど集客できてないのであれば、少し勉強して自分で立ち上げた方が得策です。初心者やパソコンが苦手な方でもわかりやすく解説しています。集客できるサイトを作って経費を抑えホットペッパーの頼らないで売上アップしましょう。

真面目にがんばる美容室経営者を応援します。



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