ピカソとゴッホに学ぶ「職人」と「経営者」のはざま

誰もが知っている
「ピカソ」と「ゴッホ」の話です。
どちらが好きか?
とかの話ではありません。

マーケティングに置き換えて
記させて頂きます。

美容師の職人性と経営視点の違いをピカソとゴッホをモチーフに表現したコンサル記事

ピカソ

ピカソは
生きている現役のころから超有名。

作品はどんどん高額で売れ
本人も成功を実感しながら生きた芸術家です。

ゴッホ

ゴッホは
才能も感性も完成度も
今では「世界最高峰」
と言われていますが

生きている間はほとんど評価されず

作品が高額になったのは
亡くなってから。。。

なぜ売れたタイミングが違ったのか?

私は、美術の専門家ではありませんが
この2人は、間違いなく、
どちらも「凄い芸術家」
であり
「凄い作品」を作っていたことは
共通です。

では、
なぜ売れたタイミングがここまで違ったのか?

作品の良し悪しではありません。

才能の差でもありません。

違ったのは?
「伝え方」「見せ方」「届け方」
のようです。

ピカソの意識は

ピカソはつねに自分の作品を

  • どう見せるか
  • 誰に届けるか
  • どんな価値として語るか

を意識していたそうです。

芸術家とは別に
マーケッターとしての
行動力もありました。

ゴッホの意識は?

一方ゴッホは
作品を描くことには全力でしたが

それをどう伝えるか
どう価値として届けるか
そこにはほとんど意識が向いておらず、

芸術家として
好きな絵を好きなように描くだけ。

売ることに興味がなかったようです。

なんだか
美容師っぽくないですか?

職人気質の美容室経営者の心得

私個人としては
むしろゴッホ的な職人的美容師には
好感が持てます。

しかし
技術者のうちは
それでよくても

私がそうであったように
経営者としては
考え直すべき点が多々ある方も多いです。

美容室に置き換えて
同じ薬剤、同じ技術、同じ経験年数
なのに
売れるサロンと
売れないサロンがある。。。

対して上手くもないのに?
売上を上げてるヤツがいる…

そんな現実
たくさん見てきたのではないでしょうか?

悲しいけど
技術だけで勝負する時代は
とっくに終わっています。

大切なのは
どう伝えているか。
どう見せているか。
誰に、どのタイミングで届けているか。

たったこれだけのここで差です。

幸い現代は
お金をかけなくても
無料で自分の情熱を伝えられるツールが
たくさんあります。

今のあなたは
ゴッホのように
「いいものを作っているのに伝えていない」
状態になっていませんか?

私は
美容師の職人気質から
ストイックに技術を学んだように
マーケティングを学び
受け入れていく事で
結果は変わると確信しています。

さらにディープなピカソの戦略

若く無名でも「高値」がついた仕組み

絵が売れるかどうか?
しかも
高く売れるかどうか?
を決めるのは
画家本人ではありません。

  • どの画廊が扱うか
  • いくらの値段をつけるか

が、全ての時代だったそうです。

そこでピカソがやったことは

自分で売り込むことは一切せず、
人を使って
有名な画廊を
「ピカソの絵は置いていませんか?」
と言って何軒も回らせたそうです。

これを
複数の画廊で
繰り返し行ったところ

画廊同士で
「ピカソって誰だ?」
「最近よく名前を聞くぞ?」
と噂が回り始め

“売れるに違いない画家”
という空気が勝手にでき上がり
画廊側から
「ピカソの絵を扱いたい」
となったそうです。

当然
値段も高く設定される。

需要を“演出”した仕組みです。

売れてから“生活費ゼロ”で生きられた仕組み

ピカソはお金持ちになってから
ほぼすべての支払いを
小切手で行っていました。

小切手には
本人の直筆サインが入ります。
すると何が起きたか?

お店の人や受け取った人が
その小切手を「換金しない」

なぜか?
その理由は
ピカソの直筆サイン自体が価値になったから。

結果
ピカソの口座からは
お金がほとんど減らなかったそうです。

すごすぎるピカソ
とんでもない仕組みです。

この話を聞いて、どう感じましたか?

「すごい話だなぁ」
で終わりましたか?

それとも
「えげつない」
「自分には無理」
と感じましたか?

ここが
売上が伸びる人と伸びない人の分かれ道です。

売上を伸ばしたいなら
才能を羨むより、仕組みを知り
技術を磨きながら、計画性を持って実行する事です。


真面目にがんばる美容サロン経営者を応援します。


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